○人を大切にする経営学会 四国部会第2回例会 研究報告発表
7月2日に、松山大学、樋又キャンパスにて、「人を大切にする経営学会」四国部会第2回例会が開催されました。今回、機会頂き、地域で頑張る事業者さまの取組みについて、研究報告として発表させていただきました。先生、事業者さま、関係者の皆様、お集まりいただいたみなさまのおかげで、発表を終えることができました。ありがとうございました。
7月2日に、松山大学、樋又キャンパスにて、「人を大切にする経営学会」四国部会第2回例会が開催されました。今回、機会頂き、地域で頑張る事業者さまの取組みについて、研究報告として発表させていただきました。先生、事業者さま、関係者の皆様、お集まりいただいたみなさまのおかげで、発表を終えることができました。ありがとうございました。
6月2日に開催されたコーディネーター会議で、南あわじ市で頑張る株式会社タツミ様の新分野への挑戦について、事例を発表させていただきました。挑戦の経緯・具体的な販路開拓の取組み、支援での関わり、最近の事業成果など、兵庫県中小企業団体中央会のビジネス・コーディネーターの専門家50名超の方々を前に、15分程度でお伝えいたしました。この会議は、専門家の方々と事業者さま・専門家のアプローチなど諸々の情報共有を行い、支援の実効性を上げることを目指すものです。今より、もっと良くする、支援者も挑戦精神と実行力が求められています。初心に戻り、研鑽してゆきたいと思いました。
昨年の秋に、お付き合いのある支援機関のご担当者から、「資格を取得したことと、プロとしてサービスを提供できることは違いますね」。「たとえば、販売士としてサービス提供を始めるために、これまで何をしてきましたか」と尋ねられました。
振返ってみると、食品・生活品の販路開拓・販売の支援では、①やまぐちでの流通ビジネス支援事業立上げと支援マネジメント、②これと並行して小売事業者様の事業再構築の支援など、流通の川上と川下の双方を支援していたことが役に立っていると答えました。製造と小売の両輪を同時に回していたことが重要であったように思います。そして何より、長きにわたり事業者様がついてきてくれたことが今日に繋がっているように思います。
販売士の学習は、何が役にたったのか、知識よりも、もの・ことの見方や捉え方が大きく変わったことだと思います。生活・工業の両分野でマーケティング支援ができる礎になっています。
これからも販路開拓・販売にかかるマーケティングを、より深めて実践できる内容あるコトにしたいと思っています。
平成25年度より、兵庫県中小企業団体中央会(しっかいや中央会)様が行う中小企業相談支援事業のコーディネーター(専門家)となりました。担当エリアは阪神です。新米のコーディネータですけども、これまで研鑽してきたことを活かして、事業者様がより良くなるためのお役に立たちたいと思います。現状を整理し、問題を洗い出し課題を明確にしたいなどの経営のご相談に対応いたします。相談は無料となっております。
しっかいや中央会(中小企業相談支援事業)
しっかいや中央会(コーディネーター)
2月12火曜、土佐清水商工会議所様の主催で、食品事業者様・小売事業者様を対象にした販路開拓セミナーが開催されました。海の街「土佐清水」では、地域資源を活かした食品産業が、地域経済の大きな役割を担っています。こうした産業の一翼を担い、これから経営革新を目指す事業者様が、セミナーに参加されました。
お仕事を終え、お疲れのところ2時間のセミナーに参画いただき、たいへんありがたく思います。今後も土佐清水の事業者様に、ほんの少しでも役に立てることができればと思う次第です。機会をいただいた皆様に感謝しております。また、行きますね。
2012年を振返ってみました。専門家として販売支援が最も充実できた年になりました。やまぐちから神戸に拠点を移し(戻し)、支援機関で支援をマネジメントする側から、支援機関より事業者様の抱える課題の解決ツールの一つとして使ってもらう側になった意味は大きいと思います。関西での支援機関様との距離が短くなったこともあります。
今年は、まずは支援機関様に使ってもらうこと、そのために使い方の提案を行うことが重要だと考えています。でもなんといっても、人との出会いを大事にしてゆきたいと思っています。そして、事業者様の自力がつく価値を提供するため、自身も自力をつけることが大切だと考えています。
「一隅を照らす」、新聞で読んで以来、気になる言葉の一つです。どこで、何に、どのように役に立てれるのか、そんなことを考えていたときに、この言葉に出会いました。ここ最近、地域産品等(都市・地方双方で)の販売支援の要望や依頼が増えています。たまたまか、偶然なのか、まったく分かりませんでしたが、年末に土佐清水に出向いた際に気づきました。偶然では無く、全ては繋がっているように感じます。これまで培ってきたこと、これから取組んで培うことで価値の拡充を目指し、お役にたちたいと思っています。
販売支援は、販売するまでのプロセスを見直す事業化支援でもあります。商品や事業の再構築を支援するのが、ina consuitingの販売支援です。事業者の方々、支援機関の方々と共に歩みながら、一隅を照らすことができればと思います。
2013年1月2日
ina consulting 稲垣 祐輔
販売・販路開拓の支援に出向いて、商品企画、あるいはマーケティングリサーチがアドバイスの内容になったりします。先日、こうしたことを、ご同行いただいた中小企業等支援機関のご担当者にお話したところ、「ブランド戦略再構築」と言えるのかもしれないとの言葉を返してもらいました。販売支援で実際に何をやってきたのか?経営やマーケティング戦略の再構築とその展開であったのだと思います。これからも、事業者様のビジネス・フローを前に進めるサポートを行いたいと思います。
先週、11月16金曜に、兵庫県中小企業団体中央会様の主催で、「実践!商談会を活かした我社の販路開拓セミナー」が開催されました。兵庫県内の食品事業者様を対象に企画しましたが、金融機関、公的機関の方など、いろんな分野の方々におこしいただくことができました。ありがとうございます。
この6月から中央会様の事業として、生活品の販路開拓を支援する取組みを行っていますが、支援を役割分担しチームで動いているため、従前一人で動いていたときに比べ、事業者さんへの効果(自力のつけ方)が目に見えて違います。支援のあるべき姿を目指し、振返りの機会をいただいております。支援者も自力をつけることが重要だと気づいたところです。
来年2月19日には、中央会様で食品メーカーと小売・飲食・ホテル等の商談・交流会が開催されます。今回のセミナーは、そのキックオフ的な位置づけで、参加事業者様のこれからの支援を目的にしています。
関わった事業者様が、自力を付け、さらに良くなることを願っております。
機会いただき、ありがとうございました。
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